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ほんびょうさんの朝市

はるかぜ 日下部さんのコーヒー

 毎月のほんびょうさんの朝市にコーヒーを出店させて頂いている
         春風(はるかぜ)の日下部(くさかべ)です。

いつもほんびょうさんでは、エクアドルのコーヒーをハンドドリップさせていただいています。

 そのコーヒーの産地エクアドルには、作っている人に会いに、そして作っている場所を見るために、はるばる地球を半周して行ってきました。
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 南米の赤道直下のエクアドル。アンデス山脈の山奥、豊かな生態系の残るインタグ地方に、森を守りながらコーヒーを作っている人達がいます。

 コーヒー栽培は、一般的には土地を切り拓き、大規模な農園を作ることが多いものです。しかしインタグ地方では、森の中で、バナナやアボガドや野菜と一緒にコーヒーも育てるという、「森林農法」という形を取っています。生産者の方々は、みなさん「この森を子や孫の代にまで伝えて行きたい」ということを言っていました。

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実はインタグの森は、銅が眠っていて、国や外国の会社によって鉱山開発の動きがあったのです。それに対抗するために、15年ほど前からコーヒーを栽培し、それを売ることによって自分達の暮らしと森を守ろうと活動を続けてきました。


はるかぜ 日下部さんのコーヒー_a0251749_0303842.jpg


実はこの地域は、世界中に34か所ある「生物多様性のホットスポット」と呼ばれる地域の一つでもあるのです。
この生物多様性のホットスポットというのは、「地球規模での生物多様性が高いにも関わらず、破壊の危機に瀕している地域」のことです。生物多様性の保全を目的に活動しているコンサベーション・インターナショナル(CI)という国際環境NGOによると、「地球の地表面積のわずか2.3%でありながら、最も絶滅が危惧されている哺乳類、鳥類、両生類の75%が生息し、全ての維管束植物の50%と陸上脊椎動物の42%が、これら34のホットスポットにのみ生息している」という地域だそうです。

はるかぜ 日下部さんのコーヒー_a0251749_0331228.jpg



 余談ですが、世界にある34か所のホットスポットの一つには、「日本列島」が含まれていることも付け加えておきます。
ともかく、世界中のいかなる学者にも、インタグの森に生息する動植物の正確な数は分からない、と言われるほど多様な命の存在するこの地域は、このような人々によって守られています。
そして、それを飲んで下さる日本の皆様が、またインタグの地域の人々を助けている、ということになります。
そんなコーヒーを淹れている僕は、作り手と買い手の顔の見える商売がしたい、と思い、商売だけではなく、色々なイベントを作りながら、顔の見える人間関係を作って行きたいと思っています。


 毎週火曜日は、京町家さいりん館室町二条というところでコーヒーを淹れたり、夜に友達と一緒にイベントをしたり、時々外に出店したりしながら多くの方々とご縁を頂いています。

 コーヒーを囲んでゆるやかな時間や空間ができれば、と思っています。これを読んで下さっている皆様にも、お目にかかることができれば幸いです。


日下部さんのブログ 春風日誌



by ootaniasaichi | 2012-11-14 00:33 | 出店者さんのご紹介 | Comments(0)

京都・大谷本廟にて、毎月第2日曜日「ほんびょうさんの朝市」 開催中!!
by ootaniasaichi
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